2011年6月 8日 (水)

GSIクレオス Mr.ターンテーブルL レビュー

今日は、先日のウィダーHSV-010のレビューにもチラっと登場したGSIクレオスのターンテーブル、Mr.ターンテーブルLをレビューしたいと思います。
レビューというか、こいつには言いたいことが結構あるw

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直径189mm。回転速度は1分間に2回転と1分間に1回転を選べ耐荷重は2kg。
台座の部分は鏡面仕上げになっており、ディスプレイした物を違ったアングルから楽しむこともできます。

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このスイッチで回転数を変えます。右が2回転/m。
他にも常に回すことを考えたソーラー式や、タミヤ製のターンテーブルもあったけど、パワーが低かったり評価がいまいち芳しくなかったので、充電式電池エネループと共にこれを購入。

買って帰り早速エネループを電池ケースに入れ、ゾンダRを載せスイッチを1回転/mに。
順調に回ってる。20分くらい経って見てみる。止まってる。
最初は回ってるけど、しばらくしたら止まってる。
あ、もしかして1/18のミニカーって耐荷重オーバー?と思い秤で量っても750gしかない。
エネループの充電が足りないのかなと思い(エネループは最初から充電して出荷なのであり得ないんだけどねw)、充電して再びスイッチオン→止まる。
なんでだよwwwwwwww
何度やっても止まるので、購入した知り合いのおもちゃ屋へ持ってくと、在庫が1個あったので交換してもらう。持って帰る。回す→止まるwwwwwwwww

2回転/mなら止まんないんすけどねー。1回転/mはダメ。
もう一度持っていくと、GSIクレオスに直接掛け合って、交換分を送ってもらい原因も調査してもらうって話に。
で、1週間くらい経ったかな?届いた交換分を後日受け取り持って帰る。1回転/mで回す→止(ry
これはもう明らかに構造上の欠陥だろwwwwwww

このとき既に購入から数週間経ち、どうにも止まる原因を知りたかったので我慢ならずGSIクレオスに直接電話。クレームじゃないよ?
事情を説明すると、担当の○○さん「あ、もしかしてオートアートのミニカーの方ですか?大変申し訳ありません。現在こちらでも回収して原因を調べております。」
ちゃんと伝わってたー!
それなら話は早いと、手短に自分の知りたいことを説明。
後日電話をくれるとのこと。

で、この手のメーカーからの電話って後日かかってこないことが多いんだけど、クレオスはちゃんと電話くれました。
結論から言うと、機械式ではなく電気的に回転数を調整しているので、電圧が下がる1回転/mは2回転/mより止まりやすい、円の外周ギリギリに負荷がかかると止まりやすい、とのことでした。

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なるほど確かに、1/18ミニカーだとちょうど4隅に負荷がかかってる・・・担当の人に言わせると、欠陥というより、構造上の問題だそうです。
しかし、耐荷重2kgって書いてて750gの物を載せたら回らないのは問題がある気がするけど、2回転/mなら問題なくずっと回ってるので、まぁいっかw
もしかして、耐荷重2kgって回せる重さじゃなく載せられる重さのことなのかなw



そんなこんなですったもんだしたターンテーブルですが、低回転で大きいものを載せたとき回らないこと以外は、作動音が大きいことを除けば鏡面仕上げも美しいし、大きい物も載せられるし、価格も2000円程度とお手頃だしでお勧めできる1品です。
回ってるおもちゃを見るのは想像以上に楽しいもんですよ。いかがですか?

2011年5月25日 (水)

オートアート 1/18 パガーニ ゾンダR

悩んでたゾンダR結局買ってしまった。

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超かっけぇwww

定価26000円。通販で買ったけど、それでも21000円でした。

ちなみに実車は1億7000万。

そんなにするのに、公道はもちろん走れないし、レギュレーションにも合致してないからレースにも出られない。

イタリアのパガーニ社が、サーキットでタイムを削るためだけに作ったイカレた車です。だがしかし、騒音対策もされてないから、騒音規制で入れないサーキットもあるってどうなのw

色々オモシロネタ満載な車ですが、その速さは折り紙つき。最高速370km。ニュルブルクリンク北のタイムは6分47秒で市販車最速。参考記録としてR35 GT-Rが7分26秒だから、どんだけ速いかわかりますね。ただ、これは両車の生い立ちなどもまったく違うので一概には言えませんが。


てなわけで、生い立ちもかっこいい、佇まいもかっこいい。が、カッコいいのはいいんだけど、完成品ではなくてリアウィングは自分で極小ビスを使って取り付ける仕様だったので、そこは正直往生しました。

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この穴に

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このネジ(黒)を使って

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ここに取り付けるんですが、ビスが小さくてくたびれました。

ネジ止め後、ウィングの基部が凹部にうまくはまってないからといって強引にはめようとすると、ウィングプレートが折れます(折れたw)。

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折れたのは右側だけど、わからないからいいよねw

中身はというと、フロント、リア共カウルを取り外せてしっかり内部も再現してあります。

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オーリンズ製ダンパー、カーボン地共々よく出来ていると思います。

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コクピット。ステアリングに組み込まれているタコメーター、特徴的なインパネ、ペダルなどもわりとしっかり再現。細部までみるとモールドが甘いような気もするけど、これ以上言うのは酷だと思う。

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個人的にはこのキットの目玉だと思ったエンジン周り。まさに開けてびっくり。CLK-GTRってベンツのレースカーに搭載されていたエンジンに、更に手を加えて乗っけたAMG製M120V型12気筒エンジンを見事に再現。このリアカウル下の出来は、本当に素晴らしいです。

どうでもいいけどこのエンジン、排気量は6Lで馬力は750馬力。きがくるっとる。

フルオープン状態。

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黒は埃が目立ちすぎていけんねw



ざっと見でしたがいかがでしたでしょうかゾンダR。ウィングの取り付けがちょっと難儀なとか、一部塗装にムラがあるとかつつけば色々出てきますが、それを補ってあまりあるくらいかっこいい。とにかくかっこいいの一言に尽きると思います。

オートアートのシグネイチャーシリーズは、生産分を売り切るとなかなか再販がかからないので、買おうかどうしようか迷っている方には絶対にお勧めの一台です。

今ならまだ買えますし、1億7000万円が20000円ですよ奥さん。

最後に実車の動画でも。

http://www.youtube.com/watch?v=4egoNtLNX6M&feature=related

音がやばいw

2011年4月28日 (木)

【EBBRO/エブロ】1/43ウィダー HSV-010レビュー

更新2回目にして早くも3日坊主臭が漂う紳士ブログへようこそ。
まぁこういうのは自分のペースでまったり更新していかないと続かないからね!


今回レビューするのは、前回の幽香様とうって変わって【EBBRO/エブロ】1/43ウィダー HSV-010。2010年SUPERGTチャンピオンマシンです。
この車はたとえ建前とはいえど、市販車を改造した車両での出場がルールのSUPERGTに、いつまでも2005年に生産終了したNSXで出続けるわけにはいかんだろーってことで、2010年からホンダが新たに投入したGT500クラスのマシンです。
まぁなんだかんだ言っても、この車も市販されてないんですが。この辺りも、私がSUPERGTがいまいちだなぁと思う要因のひとつなんですが、とりあえずそれは今回はどうでもいいw

購入の動機としては、ホンダ嫌いじゃないし、参戦マシンが変わってちょうど1年目なので、これから毎年成績が1番よかったHSV-10を購入していくのもいいかなと思ったからですね。
ではレビュー。


こんな箱に入ってます。豪華豪華。
LEGEND OF JGTCシリーズとかに比べたら、天と地の差ですな。

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エブロからウイダーHSVは2種類出ていますが、こちらはチャンピオン獲得後に出たバージョンなので箱も豪華ですね。

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どうでしょうか。細部で見ると結構アレなところもあるけど、割と特徴をよく捉えたモデル化じゃないかと思います。少なくとも、NSXGTよりはマシだと思うw

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正面から。
凶悪な顔つき。2010年型は前方ラジエターだったので、フロントに開口部があります。

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側面。
プロジェクトリーダー自ら、究極のコーナリングマシンを目指したというホンダ自慢の空力開発の賜物による美しいライン。NSXGTと比べて大分せり上がってるリアのトランク周りもよく再現されてますね。しかしこのデザインのおかげで、リアウイングはあんな不自然な付き方をすることになったわけですが。

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後方から。
個人的には、車はこのアングルから見るのが一番カッコいいと思います。

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個人的には取ってつけたようなウイングステーがやっつけ仕事にしか見えないリアエンド周り。もうちょっと美しくまとまらんものかw
もちろん空力のこととか、エキゾーストを追突から守るとか色々理由があってステーはこの形なんだけど、まぁ美しくはないよねw機能美なんだろうけど・・・
とりあえず、ちゃんとウイング裏も再現されてます。

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給油口周り。モールドが大雑把に見えなくもないけど、1/43だし、頑張ってると思う。

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チャンピオン記念モデルなので、台も豪華。

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前面にはドライバーの小暮卓史とロイック・デュバルのサイン入り。

2010年は計5台が参戦したHSV-10ですが、この18号車は開幕戦の鈴鹿で3台同士討ちリタイアという壮絶なデビューも、2週間後の岡山では初優勝。
その後も着実に表彰台を重ね、最終戦のもてぎで2位入賞し、見事チャンピオンに輝きました。
2位でもチャンピオン決定なのに、もてぎでの脇坂寿一の駆るペトロナストムスSC430とのトップ争いは今でも記憶に残る熱いものでした。


全体的な出来としては、ディスプレイに入れて飾っておくぶんには問題ないレベルだと思います。凝視すれば色々粗も見えますが、ぱっと見だとHSV-10の特徴をよく表していると思う。
価格も6000円くらいでお手頃だし、HSV-10が好きな人にはお勧めできる1品じゃないでしょうか。

2011年4月14日 (木)

グリフォンエンタープライズ 1/8 四季のフラワーマスター 風見 幽香

前から始めるといって始めてなかったブログですが、遂に始めました。

身内が見る用なので、香ばしい発言が多いかもしれませんがひとつご容赦の程を。



んでは早速1発目の記事を書こうと思います。

私がどういう趣味の持ち主なのか、このブログがどういう方向に進むのか、まだいない読者さんに先入観を与えかねない大事な1発目の記事の題材ですが、発売されたばかりだし買ったばかりというのもあるので

「グリフォンエンタープライズ 1/8 四季のフラワーマスター 風見 幽香」

に決定!

この娘ねこの娘。

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いきなりピンボケ気味だが気にするな。あと背景はとりあえず適当なバック紙がなかったので、紫様と幽々子様のタペストリー使用。関係ない二人ですんません。

今をときめくグリフォンエンタープライズの東方プロジェクトシーズン4第1弾風見 幽香ちゃん。

何気なく寄った虎にあったけど、その日は買わずに帰るもやはり欲しくなって3日後買いに行ったら虎もメロンもアニメイトも売り切れてて勢いに身を任せて某オクで即決で落とした幽香ちゃん。

四季のフラワーマスターって辺り優しさがにじみ出てますね。ファッションもやわらかい感じで和みます。

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後姿。

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ちょっと厚みが気になりますが、服やリボンもよく再現されているんじゃないでしょうか。

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傘。俺の買ったやつは最初から曲がってました。この辺りは個体差ありそうですね。ちなみに傘を本体に持たせるのが少し難易度高くて、俺は結構往生しました。柄の部分と棒の部分が別パーツなんですが、合いがきつくてはまりにくいです。

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こっちも微妙に曲がってるw

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柄の部分の取り付け位置は、原型と製品版で変更があったみたいですね。

左が製品で右が箱の写真。

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バストアップ。爪なんかもしっかり再現されてますね。

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更にうp。原型師の小唄さんの造形は自分の趣味とぴったり。

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斜め後ろから。いいねwww

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ちなみに中はこうなってます。やっぱ白だよね白。イメージどおり!

以上、駆け足でしたがいかがだったでしょうか。

個人的にはこの顔に違和感を感じず、幽香様が好きな人は買っても後悔はしないと思います。

俺なんか、この人の出る東方やったことないのに買ったしねw



とまぁ、こんな感じで自分が持ってるミニカーやロボットの記事もぼちぼち書いていこうと思いますので、よかったら生暖かい目で見守ってください。

とりあえず、某でぃすよりは更新するつもり。