【EBBRO/エブロ】1/43ウィダー HSV-010レビュー
更新2回目にして早くも3日坊主臭が漂う紳士ブログへようこそ。
まぁこういうのは自分のペースでまったり更新していかないと続かないからね!
今回レビューするのは、前回の幽香様とうって変わって【EBBRO/エブロ】1/43ウィダー HSV-010。2010年SUPERGTチャンピオンマシンです。
この車はたとえ建前とはいえど、市販車を改造した車両での出場がルールのSUPERGTに、いつまでも2005年に生産終了したNSXで出続けるわけにはいかんだろーってことで、2010年からホンダが新たに投入したGT500クラスのマシンです。
まぁなんだかんだ言っても、この車も市販されてないんですが。この辺りも、私がSUPERGTがいまいちだなぁと思う要因のひとつなんですが、とりあえずそれは今回はどうでもいいw
購入の動機としては、ホンダ嫌いじゃないし、参戦マシンが変わってちょうど1年目なので、これから毎年成績が1番よかったHSV-10を購入していくのもいいかなと思ったからですね。
ではレビュー。
こんな箱に入ってます。豪華豪華。
LEGEND OF JGTCシリーズとかに比べたら、天と地の差ですな。
エブロからウイダーHSVは2種類出ていますが、こちらはチャンピオン獲得後に出たバージョンなので箱も豪華ですね。
どうでしょうか。細部で見ると結構アレなところもあるけど、割と特徴をよく捉えたモデル化じゃないかと思います。少なくとも、NSXGTよりはマシだと思うw
正面から。
凶悪な顔つき。2010年型は前方ラジエターだったので、フロントに開口部があります。
側面。
プロジェクトリーダー自ら、究極のコーナリングマシンを目指したというホンダ自慢の空力開発の賜物による美しいライン。NSXGTと比べて大分せり上がってるリアのトランク周りもよく再現されてますね。しかしこのデザインのおかげで、リアウイングはあんな不自然な付き方をすることになったわけですが。
後方から。
個人的には、車はこのアングルから見るのが一番カッコいいと思います。
個人的には取ってつけたようなウイングステーがやっつけ仕事にしか見えないリアエンド周り。もうちょっと美しくまとまらんものかw
もちろん空力のこととか、エキゾーストを追突から守るとか色々理由があってステーはこの形なんだけど、まぁ美しくはないよねw機能美なんだろうけど・・・
とりあえず、ちゃんとウイング裏も再現されてます。
給油口周り。モールドが大雑把に見えなくもないけど、1/43だし、頑張ってると思う。
チャンピオン記念モデルなので、台も豪華。
前面にはドライバーの小暮卓史とロイック・デュバルのサイン入り。
2010年は計5台が参戦したHSV-10ですが、この18号車は開幕戦の鈴鹿で3台同士討ちリタイアという壮絶なデビューも、2週間後の岡山では初優勝。
その後も着実に表彰台を重ね、最終戦のもてぎで2位入賞し、見事チャンピオンに輝きました。
2位でもチャンピオン決定なのに、もてぎでの脇坂寿一の駆るペトロナストムスSC430とのトップ争いは今でも記憶に残る熱いものでした。
全体的な出来としては、ディスプレイに入れて飾っておくぶんには問題ないレベルだと思います。凝視すれば色々粗も見えますが、ぱっと見だとHSV-10の特徴をよく表していると思う。
価格も6000円くらいでお手頃だし、HSV-10が好きな人にはお勧めできる1品じゃないでしょうか。
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